おくりびと

　映画「 おくりびと 」観ました。田舎に帰り職探しをしていると、「旅のお手伝い」という高給な求人広告が。旅行会社かと思ったら、遺体を棺に納める納棺師の仕事だった...というお話。山形県庄内地方を舞台に、久石譲の曲が流れる、そんな映画です。
　かなり泣ける映画を期待して、周りもすすり泣く声でイッパイだったのだが、自分ウルウルする程度でした。十分感動作なのだが、展開が読めてしまう部分と、もっと引っ張って欲しいのに、あっさり次のシーンへ移ってしまったり。演出的にもっと盛り上げられたのでは...と思える部分あり。
　自分、祖父母と一緒に暮らした経験がナイので、納棺後しか知りませんが、大切な人はこんなふうにキレイに送りたいもんです。