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自分の記録とでもいうか、単なる個人的な日記です。
裏とか言って何か秘密が書いてあるかというと、そんな事もないです。
ちょっとはあるけど...。
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blog080608_1.jpg トヨタのハイブリッドカーに対抗して、電気自動車、燃料電池、バイオエタノール、バイオディーゼルといろいろ出てきているが、根本的に違う部分がある。それは他のシステムが燃料を消費するだけなのに対し、ハイブリッドは制動(ブレーキ)時に充電しエネルギーを作り出している点。
 そもそもブレーキとは、もっと先まで進めるだけエンジンを回したにもかかわらず、途中でエネルギーを捨ててしまう行為。どんなに燃費を良くしても、普通に走っていれば、そこに大量の無駄が発生しているのだ。ハイブリッドは、その無駄に捨てていたものを、ブレーキを掛けた時に回生エネルギーとして充電して蓄える。下り坂でエンジンブレーキを掛けながら走れば、これまた充電して蓄える。他の車が無駄に消費してしまう位置エネルギーを、ハイブリッドは電気に換える。燃費競争以前に、他の車が無駄に垂れ流しているエネルギーを有効利用しているハイブリッドはエライ!

 ※てんとう虫の蛹の抜け殻 3兄弟
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blog080403_1.jpg 先週土曜日の目黒川には、福山雅治が来てたらしい。ちなみに自分行った日曜日には、森進一が...この差ったら...。

 さて、暫定税率が廃止になりました。期限付きの“暫定”だから終了して当然なのだが、メディアに出まくっていた東国原も「終わったな...」って感じ。知事に当選した頃は「クリーンな政治を」的なこと言ってたのに、いざ県の収入が減るとなると、天下りや税金の不正使用が行われるとわかっていても、そっちを応援するんだ...。
 マッサージチェアやプラズマテレビなんて可愛いもの。品川区で1万円で借りられる宿舎みたいのを全国に作りまくってる んだから。一度そういうシステムはぶっ壊さないと。
 地方の税収が減るから困るって言うけど、4月から無くなるってのは知事になる前からわかってた事なんだから、その上での予算を組もうよ。それって Softbank のホワイト学割が3年で切れたら「エー!4年目もタダになるように規約改定してくれると思ってたのにぃ~、小遣い厳しくなるよ~」って言ってるみたい。そんなの民間企業だったら潰れてるっつーの。
blog080211_1.jpg ガソリン税の不毛な言い争いが続いてますね。3月で期限切れになる事は10年も前からわかっていたのに、何も対策をしてないって何なんでしょ。企業で「そういえば4月から売上げナイけどどうしようか」とか言ってたらクビだろうに...。自民党は、つなぎ法案とか言う前に、「全ては、政権を持っていながら何もして来なかった自民党の責任です、ご迷惑お掛けします」と、まず謝罪してもらいたい。国民に税の継続(=増税)をお願いするにしても、まずは謝ってからでしょ。
 道路特定財源とは「土建屋だけが得する税金」って事で、これを維持するということは、政治家が選挙の土建屋の票を税金で買ってるって事ですね。個人的には、ガソリンを安くする必要はナイと思うけど、こう言った偏った税金は撤廃してもらいたい。民主党も減税で票取りばかり考えてないで、現実的な別の税としての使い道を提案して欲しいものです。
 まだ、微熱、頭痛、食欲ナシが続いてます...。味覚もおかしい...。

 さて、このところの冷凍餃子の問題で、テレビのコメンテーターが「かつては食料自給率が70%の時代もあったのだから...」などと安易に言っているが、70%だった頃は人口が今の半分だったということをわかってるんだろうか?仮に今の人口が半分になって6000万人になったら、50%の食料は必要なくなり、自給率は80%近くなる。
 化学肥料を使い、遺伝子組み換えをし、品種改良を行ってなお、日本の広さではこれが限界なのだ。化学肥料や農薬を使わずに有機栽培をしようとして、ミミズや微生物のいる生きた土を作ろうと思ったら、3年は土地を寝かさないといけないらしい。国内生産者は量より質が求められるのだから、収穫量と共に自給率が減るのは仕方のないこと、自給率を上げるには人口を適正な量まで戻すしかないのよ。 

 もう一つ。良くスーパーで悩むのが、納豆を買う時に「国産大豆」にするか「米国産有機大豆」にするか。「国産有機大豆」があれば悩む必要ないのだが、これは滅多にナイ。最近はフードマイレージで、近くで作られた商品を買えと言う人が多く、今現在にしか目がいっていないと、輸送の環境負荷が少ない国産大豆を選んでしまう。その結果どうなるかというと、国内メーカーは「コストの掛かる有機栽培をしなくても売れるからいいや」となってしまう。大切なのは将来的に国内メーカーに「国産有機大豆」を作らせるには、どちらに一票投じるべきかということ。
 それに、フードマイレージと言っても収穫してからの輸送距離であって、それを作るために必要な大量の化学肥料を輸入するのにどれだけの輸送コストが掛かっているのか。有機肥料は輸入していないのか。有機肥料は国内の家畜の堆肥だとして、その家畜の飼料はおそらく輸入だろう(まぁ再利用と言えば再利用か...)。
 納豆の例だと、「国産大豆」の肥料輸送距離(米国→日本)+大豆輸送距離(国内)と、「米国大豆」の肥料輸送距離(米国内)+大豆輸送距離(米国→日本)は変わらないかも。
 夜にフジテレビでやっていた、さんまが司会の2007年総決算みたいな番組で環境問題を取り上げていた。内容としては、「良く言われてるけど実は違うんだよ」的な事を言って、環境問題に疎い芸能人を並べて「エェー!」って言わせるもの。最近フジテレビは「素直に環境問題に取り組みましょう」というよりも、「正しいと思ってる事が、実は間違いですよ」みたいな番組的に盛り上がれば良し、みたいなのが多い。それが間違った方向へ向かってなければ良いんだけどね...。

 例えば、温暖化で氷が溶けてるという問題に対して、「コップの氷が溶けても水面が上昇しないのと同じで、北極の氷が溶けても海面は上昇しない」と言って「エェー、そうなんだ!?」で終わり...。確かに北極の氷は浮いてるから溶けても海面は上昇しないけど、地面の上にあるシベリアやアラスカ、南極の氷が溶ければ海面は上昇する。氷が溶ければ大量のメタンガスも発生し温暖化を加速する。温度が上がれば膨張して海面は上昇する。

 また、「温暖化が進んで暖かくなれば植物も成長しやすくなって、その分CO2を吸収するから良い面もある」みたいな事も言っていた。植物が育ちやすくなるのと同時に、分解するバクテリアも活発になるから、朽ちて地中に固定されていたCO2が大量に開放されるという事は、知ってて触れないのか、知らないのか...。

 「ダイオキシンは悪影響がないから、ゴミの分別はしないほうが良い」とも言ってたな。ダイオキシンは一時期すごく騒がれたけど、実はその後あまり人体に悪影響はナイとわかってます。でも自然界にそんな濃い濃度で存在しないものなのだから、できるだけ排出しない努力はするべきだろう。
 そもそも、「ペットボトルは回収されてもほとんどが燃やされてる」という古いデータを元に発言しているから、間違った発言になったりする。ペットボトルはリサイクルしても採算が取れるようになっているし、高値で売れるからと中国へ流れたペットボトルも、中国でちゃんとリサイクルされている。

 公共の放送で流すにはあまりにレベルの低い内容なため、途中で見るのヤメました。
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