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自分の記録とでもいうか、単なる個人的な日記です。
裏とか言って何か秘密が書いてあるかというと、そんな事もないです。
ちょっとはあるけど...。
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 まだ、微熱、頭痛、食欲ナシが続いてます...。味覚もおかしい...。

 さて、このところの冷凍餃子の問題で、テレビのコメンテーターが「かつては食料自給率が70%の時代もあったのだから...」などと安易に言っているが、70%だった頃は人口が今の半分だったということをわかってるんだろうか?仮に今の人口が半分になって6000万人になったら、50%の食料は必要なくなり、自給率は80%近くなる。
 化学肥料を使い、遺伝子組み換えをし、品種改良を行ってなお、日本の広さではこれが限界なのだ。化学肥料や農薬を使わずに有機栽培をしようとして、ミミズや微生物のいる生きた土を作ろうと思ったら、3年は土地を寝かさないといけないらしい。国内生産者は量より質が求められるのだから、収穫量と共に自給率が減るのは仕方のないこと、自給率を上げるには人口を適正な量まで戻すしかないのよ。 

 もう一つ。良くスーパーで悩むのが、納豆を買う時に「国産大豆」にするか「米国産有機大豆」にするか。「国産有機大豆」があれば悩む必要ないのだが、これは滅多にナイ。最近はフードマイレージで、近くで作られた商品を買えと言う人が多く、今現在にしか目がいっていないと、輸送の環境負荷が少ない国産大豆を選んでしまう。その結果どうなるかというと、国内メーカーは「コストの掛かる有機栽培をしなくても売れるからいいや」となってしまう。大切なのは将来的に国内メーカーに「国産有機大豆」を作らせるには、どちらに一票投じるべきかということ。
 それに、フードマイレージと言っても収穫してからの輸送距離であって、それを作るために必要な大量の化学肥料を輸入するのにどれだけの輸送コストが掛かっているのか。有機肥料は輸入していないのか。有機肥料は国内の家畜の堆肥だとして、その家畜の飼料はおそらく輸入だろう(まぁ再利用と言えば再利用か...)。
 納豆の例だと、「国産大豆」の肥料輸送距離(米国→日本)+大豆輸送距離(国内)と、「米国大豆」の肥料輸送距離(米国内)+大豆輸送距離(米国→日本)は変わらないかも。
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