Camp in

　サクラ咲く Vi-Bridge にて、今シーズン初のキャンプ。病み上がりというのもあり、当初の予定を変更しての日帰りキャンプ。標高 1500m の高原では、ようやくサクラが咲いたところだが、例年では考えられないくらい暖か。温暖化ですかね。

　シーズンオフの間に、かなりの積雪と暴風があったらしく、たくさんの木々が折れていて、なんと天然記念物のブナの大木まで、大きな枝がボキッと折れてしまっていた。
　それよりも残念だったのは、農業用の水路を引くために木々が伐採されてしまっていたこと。キャンプサイトと道路の間で目隠しとなっていた自然木の垣根がなくなり、視界が開けすぎ。　４、５年前の、林の中のポッカリと自然に空いたスペースでキャンプをする...と言った趣きが薄れつつある。

　以前は、夜に鹿が来るからと残飯に気を使ったり、朝になると新しい鹿のフンが落ちていたりしたものだけど、最近は鹿のフンもあまり見かけなくなった。
　むき出しの土が埃をあげるなんてモグラの穴くらいしかなかったのに、土を掘り返して水路の土管を埋めてと、砂利道や土がむき出しのところがたくさん。農業の村だから仕方ないのかもしれないけど、もう元には戻らないのかワン。（とアッシュも思ってるに違いない...）