
ドライブと山歩きを兼ねて三頭山へ。暑すぎず寒すぎず、幌を空けて走れるのは5月と10月くらいのもの。檜原街道のワインディングを楽しみながら、都民の森へ到着。

都民の森入り口のワキから登山道へ。そこいらじゅうに紫蘇が群生していて、ちょうど花を咲かせている。紫蘇嫌いの友達に見せてあげたい(笑)

直径1m近い栗の巨木。栗の木ってこんなに大きくなるのか。他にも、クルミなどあまり見かけない珍しい木の巨木がたくさん。この辺は江戸時代から伐採が禁止されていたらしく、樹齢の長い大きな木が残っているそうな。

清流沿いに咲くといわれるトリカブト。水がキレイな証拠。
入り口から近いこともあり、鞘口峠までは道も整備され比較的なだらか。「これなら犬連れでもいいな」と思っていたが、鞘口峠を過ぎてからの登りがキツイ!心臓バクバクきたので、ペースを落としてゆっくりゆっくり登っていく。

標高が高くなってくると、色づいたカエデがチラホラ..。

標高1,500m の山頂からの景色。雲で富士山までは見えなかったが、周りの山々と眼下には奥多摩湖。

ここからは尾根づたいの下り。左が東京都、右が山梨県という県境の道。山頂付近はブナの木がたくさんあり、こんな形のブナも。

ムシカリ峠から、沢沿いの道を下っていく。道が整備されているので、下りもさほど苦にならない。

一面苔蒸した幻想的なエリア。小さな滝をいくつか見ながら更に下る。

しばらくすると、三頭大滝に到着。滝がよく見えるように、つり橋が架かっている。

大きさがわかりづらいが、落差 30m のナカナカ見ごたえのある滝。ここから先は、ウッドチップが敷き詰められた遊歩道になり、犬連れやべピーカーを押す人もいるくらい歩きやすくなる。

サラシナショウマ。さすがに花の季節は終わった感があるが、これから紅葉が見ごろ。

渋滞もなく行ける ある意味ご近所なのだが、伐採を逃れた山だけあって、よくある杉林と違い変化に富んで楽しいコースでした。
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