最終日 大間〜仏ヶ浦

　6:30　遂に最終日。本州最北端の碑の前に車を止めて、お土産屋さんでお買い物。まぐろの酒盗、カニ入り味噌、いちご煮の缶詰を購入。早起きできたので青森を観光しつつ東京へ向かいます。今日は1000キロコースだな…。

　大間から下北半島の西側を南下して仏ヶ浦をめざす。普通に下北半島を南下するなら国道279号線で真ん中を突っ切るのが一番早い。わざわざ峠の多い西側を通る車はほとんどなく、それだけに人の手が入ってない地域。途中の路上には猿の群れが朝食の最中。観光地で餌付けされた動物と違い、こちらを見てサーッと逃げていく。親の背中にしがみつく小猿がかわいい。

　駐車場に車を停め、仏ヶ浦の海岸まで山道を下る。途中に咲いていたナデシコ。

　津軽海峡の荒波が作り出した巨岩が並ぶ仏ヶ浦。すべてが岩場ではなく、白い砂浜とそびえ立つ岩の組み合わせが良い。写真の右手の岩、仏様がナム〜と手を合わせてるように見えるでしょうか？

　何メートルもある底まで見える透明度、とにかく水が綺麗。親クラゲがいて、白いゴミがタクサン漂ってるのかと思ったら、生まれたばかりの赤ちゃんクラゲ。ほかにもカニにヒトデ、そしてウニ、ウニ、ウニ。あ〜捕ってその場で食べたい！

　友達に、見応えあるからぜひ行ったほうが良いと言われた仏ヶ浦。帰りの山道を登るのはキツかったけど、ホント見れて良かった。