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自分の記録とでもいうか、単なる個人的な日記です。
裏とか言って何か秘密が書いてあるかというと、そんな事もないです。
ちょっとはあるけど...。
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blog100915.JPG  夏休み最終日、山歩きで筋肉痛の脚を引きずりながら、舞台 ハーパー・リーガン を観る。原作の小説か何かから興したのかと思ったら、ロンドンで公演された舞台を持ってきたみたい。ただ演出は独自に書き下ろしたようで、セットの使い方や表現に 長塚圭史 のセンスの良さを感じる。
 「スーッ」と入って行ける話で、今まで見たお芝居の中でも上位にくる かなり面白い舞台でした。引っ込む事なく、2時間半ほぼ出ずっぱりだった 主演の小林聡美はスゴイ。最後パンにマーガリンを塗ってるシーンは、Pasco の CM を思い出した。
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blog100914_01.JPG 3日目最終日。昨夜は満点の星空だったのに、朝方から次第に雲が広がり始める。午後から晴れてくる予報だったため、早朝出発は止めてホテルの朝食を摂ってから、ゆっくり目で出発する事に..。
 早朝、みくりが池 越しの 剱御前、左のほうに少しだけ見えるのが 剱岳。

blog100914_02.JPG 今日登るのは 雄山、かいばらゆうざんの雄山と書いて「おやま」と読む。まずは中継点となる 一の越 を目指す。上のほうは雲が掛かっているが、室堂平は一望できる状態。ハイジに出てくるようなすばらしい景色に、北アルプスの「アルプスらしさ」を実感しながら進む。


blog100914_03.JPG 普段登る山は、基本林の中を進み、ところどころ視界が開けた場所でだけ景色を堪能する。しかし、標高 2000m を超えるココでは樹木が育たず、背の低い高山植物しかないため、常に景色を堪能しながら進めるんですよね。これが気持ちいい。
 ヨツバシオガマ。

blog100914_04.JPG 室堂ターミナルから 250m 登り、一の越 に到着、一の越 少し手前から完全に雲の中に突入し、周りは真っ白。ここまでは遊歩道がしっかり整備されていたが、ここから 雄山山頂 に向けての高低差 300m の上りは、予想以上にハードなコースなのでした..。


blog100914_05.JPG 登り始めると、いきなりこの岩場の急斜面!ガイドブックなどには「富山の男子なら一度は登る 雄山(難易度:初級)」みたいに書いてあったのに~。




blog100914_05a.JPG 山登りに対するレベルが違う..、こっちで初級って言ったら高尾山だもんなぁ。足場を確認しながら、落石させないように注意しながら、山頂を目指す。




blog100914_06.JPG 霧で先が見えない中、三の越 での休憩を挟んでひたすら登る。すると「おぉ、着いたのかっ!」ってな感じで突然山頂に到着。山頂には 雄山神社 があり、各種お守りなどが購入可能。



blog100914_08.JPG 正確には、この場所は 2999m で、山頂の標高 3003m に立つためには、登拝料 500円を支払い、本社にてお払いをしてもらう必要がある。




blog100914_07.JPG せっかくなので、登山の安全を祈願してお払いをしてもらいましょー。鳥居をくぐり神主さんの待つ本社へと進む..。




blog100914_8a.JPG ここが 3003m 地点か!天に近い場所に来ると、何だか神聖な気持ちになりますね。お払いをしてもらい、神酒をいただく。




blog100914_09.JPG さて、3000m 級の山を制覇したぞ(2450m からの登りだけど..)、と満足感にひたりながら来た道を下山。雲も薄くなってきて、下から登ってくる人が見える。ホント、脚を滑らせたらと思うと..コワッ。



blog100914_10.JPG 突然雲がスーッと引いたりすると、こんな景色が現れる!気持ちいー。かなりクライマーズハイになってます。





blog100914_11.JPG 昨日歩いた 室堂平 が一望。






blog100914_12.JPG 水平に撮影してこの角度!場所によっては、こんな急斜面がある。晴れて下まで見渡せるようになったせいで、なかなかの迫力。




blog100914_13.JPG 時間もあるため、次に脚を延ばして登るつもりの、お隣 浄土山。一度 一の越 まで下りてから、再び上りになる。





blog100914_14.JPG 岩陰に咲く、イワギキョウ。






blog100914_15.JPG 下りて来た山を振り返るとこんな感じ。険しい..。






blog100914_16.JPG 一の越 まで下り、しばし休憩。晴れ渡り、雄山の全貌を確認。こう見ると、尾根づたいに登るから結構なだらかに見えるんだけど、実際登ってると違うんだよなぁ、なんでだろ。



blog100914_17.JPG さて今度は、一の越を挟んで反対側、浄土山に登ります。こちらは崩れるような不安定な足場もなく、比較的なだらか。これぞ「初級」って感じ(笑)。

 ミヤマリンドウ。


blog100914_18.JPG 浄土山 山頂から、雄山 を見る。あれを登ったんだなぁ。。





blog100914_19.JPG そのまま 室堂山 へ進んでいくと、「グワグワグワッ」と低い不気味な声!見ると立山のシンボルでもある雷鳥が!雷鳥まで見られるとは、なんとラッキーな。そろ~り、そろ~りと2mくらいまで近づいても逃げない。赤いアイラインがキリッとしておしゃれ。よい絵が撮れました。
 一度は回復した天気も、最後は雨に降られながら室堂ターミナルに帰還。

blog100914_20.JPG 高原バス→ケーブルカー と乗り継いで立山駅に到着、ここで保護区域のアルペンルートも終了。ローカル線を乗り継ぎ、魚津→越後湯沢 と日本海沿岸を経由して帰宅。
 今回は天気に恵まれなかったとはいえ、ダムに掛かる虹、満点の星空、最後に雷鳥 と、それなりの体験もできナカナカでした。今度は、山小屋を経由しながら縦走できるくらいのスキルをつけて、また来たいです。
blog100913_01.JPG 2日目、雨の中 黒部湖駅からケーブルカー、黒部平から立山ロープウェイを乗り継いで、標高 2316m の大観峰へ。晴天ならロープウェイや大観峰からの絶景が楽しめるところだが、雨で視界100m 以下で何にも見えず..。





blog100913_02.JPG 大観峰から室堂までは、立山の下を走る立山トンネルをトロリーバスで進む。





blog100913_03.JPG さて、標高 2450m の室堂へ到着したものの、外は大雨で雲の中なのか真っ白。後で知ったのだが、富山県は1時間に 120mm の豪雨だったらしく、各地に土砂崩れ注意報が出ていたのだとか。
 ホテルのラウンジで紅茶1杯で2時間ほど粘ってたら、雨あがる。「山の天気は変わりやすい」が良い方向へ転んだらしい。外へ出ると視界は悪いものの、イワイチョウの紅葉がお花畑のようでキレイ。

blog100913_04.JPG 景色と関係なく楽しめそうなトコロで、地獄谷コースを散策することに。霧に煙る階段を下っていくと 地獄谷 の文字が。硫黄に近いけど少し違う、火薬のようなニオイが風に乗って漂う。



blog100913_05.JPG 少し視界が開けてくると、周りにはボコボコと噴煙立ち昇る噴出孔。





blog100913_06.JPG 有害ガスらしく「歩道以外は立入禁止」の看板が立っていて、ガスの激しいところでは、「立ち止まらず、すみやかに通過せよ」との事。「大丈夫なのか?」と思いながら、上着で口元をふさいで通過する。



blog100913_07.JPG 地獄谷を過ぎ雷鳥沢を登る頃には、青空も見え始める。日を浴びたイワイチョウの紅葉が美しい!





blog100913_08.JPG この辺りは高山植物も豊富。シラタマノキの葉も紅葉し始めている。





blog100913_09.JPG 湿原みたいで綺麗だなぁと思ったのに、看板を見ると名前が 血の池..。酸化鉄を多く含んだ赤い池だそうだ。





blog100913_11.JPG リンドウ池付近には、リンドウがタクサン咲いていた...けど、アップで撮れる位置には、この蕾しか..。





blog100913_12.JPG 剱御前。この向こうに剱岳だが、左端にチョロリ見える程度。何層もの雲の流れのタイミングがあった時だけ青空が覗く。




blog100913_13.JPG さっき通ってきた地獄谷を上から一望。






blog100913_14.JPGのんびり2時間以上掛けて、地獄谷コースを一周。最後に みくりが池温泉で休憩。日本一高いところにある温泉で汗を流す。これで3週連続温泉入ってるな..。




blog100913_15.JPG 風呂上りに食堂で 天ぷらうどん。天ぷらは、白えびの掻き揚げ。





blog100913_16.JPG ようやく3時を回ったので、ホテルにチェックイン。剱岳の見える部屋..のハズが真っ白..。夜10時過ぎ、窓から外を見ると星空が!急いで浴衣から着替え外に出ると、雲ひとつない満天の星空。天の川までクッキリと見えるほど空が近い!こりゃ明日は朝から山登りだな..などと淡い期待を胸に2日目就寝。
blog100912_01.JPG 国内で行きたいトコロは、屋久島と黒部アルペンルート。ついに、その片方へ行ってきました!前日に池袋行ったりで、夜中から準備を始め、毎度の事ながら殆ど眠らずに朝を向かえる。ツアーとかじゃないから予定を自分で決め、おまけに今回山も登ろうと思ってたから、ルートや宿の資料のプリントアウト・登山道具を含めリュック1つに収めるなど、思った以上に時間が掛かった..。
 新宿から高速バスで長野入り。雲は多めだが天気は上々。

blog100912_02.JPG 中央道で4時間、信濃大町へ到着。ここから路線バスに乗り継ぎ、アルペンルートの入口 扇沢 へ。扇沢は標高1433m、大町から600mほど登ってくる間にいつしか雨。ここから先は一般車の立ち入れない保護区域、電気で走るトロリーバスで赤沢岳をくぐります。


blog100912_03.JPG バスに揺られること16分、黒部ダムに到着。220段の階段を登り展望台に出る。どうやら雨はあがっているようだ。シーズン中は観光用に毎日放水を行っているらしく、ナカナカの迫力。



blog100912_04.JPG 売店で おやき と お汁粉 をすすりながら遅めのランチをしていると、ところどころ雲が切れ始め陽が射しはじめる。黒部湖..というか空気がキレイ!




blog100912_05.JPG 外階段を下りながらダムの上へ。ちょうど陽射しの加減がよかったのか2本の虹が出現!その後、ぐるーっと周り遊覧船にも乗ってみたりしたけど、アレは乗らなくてよいかな、特に見所があるワケでもなく、6kmほど上流に上ってから下ってくるだけだった。





blog100912_06.JPG 遊覧船乗り場から更に先、吊り橋を渡って散策路を20分ほど歩いたところ、黒部湖畔のロッジに宿泊。風呂・トイレ共同、食堂でご飯、基本 山登りする人の中継地なんだろうな..と、山小屋みたいなのをイメージしていたのだが、トイレはウォッシュレットやエアタオルまであるし、とにかく清潔でおどろいた。
 夜になり激しい雨、明日山に登れなかったらどうするか..、変更プランを練りながら就寝。

blog100911_1.JPG ちょっとした用事があり、池袋までチャリ遠征。西口 東武デパートの入り口に 全国伝統的工芸品センター というのがあり、ぶらり立ち寄ってみた。全国の職人さんが作る 陶器、漆器、織物、和紙 など、たくさんの展示品があり、しかもそれらの殆どが購入可能。
 目を引いたモノの中から1点購入。瀬戸染付焼 のちょっと大きめサイズの 蕎麦猪口、蒼く繊細な葡萄柄がキレイ。

blog100911_2.JPG I.W.G.P

 今日から夏休み第3弾の5連休。そのぶん仕事を片付けておくため、昨日は深夜2:30まで残業。夏休み最後を飾るべく、明朝 西へ旅立ちます。

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